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THINK FOREST NO.1
第8回秩父FOREST植樹祭
開催報告

   
 
日時:令和4年 1112
場所:秩父市旧野外活動センター跡地、秩父市金子製材所、秩父神社
 
   秩父市旧野外活動センター跡地の一角に、森を復活させるため 60名の参加者を得て、コナラ、ミズナラなど 300本の苗木を植樹をしました。西野東京農大博士の指導のもと、元々この地域に植生していた樹種の苗木を密植し、 30年後には力強い極相林に育てる試みです。午後は、同市内の金子製材所を見学し、森から伐り出し、木材となって建物の部材になる木材の流れを理解していただきました。また、関東の古社、秩父神社を参拝し、薗田宮司による「鎮守の森と自然環境」のお話をお聴きした盛りだくさんのプログラムで、秩父の森を楽しみ、その意味を理解していただいた晩秋の一日となりました。

   
主催:   秩父FOREST
特別協力: 伊佐ホームズ株式会社、森林パートナーズ会社
協力:   秩父広域森林組合、大野建設株式会社、特定非営利活動法人秩父   百年の森、一般社団法人第二ふるさと創生協会、一般社団法人IKIGAIプロジェクト、特定非営利活動法人MORIMORIネットワーク,こども会議応援団、産業能率大学経営学部高原ゼミ
   植林・育林構想 場の考え方
      (秩父Forest副会長 東京藝術大学名誉教授:坂口寛敏)
 
 木を植え、育っていく樹形やその環境を思う時、私たちは植樹したその場所の中にすでに取り込まれているのだろう。私たちは町中に居て植樹した森を思う時、この森に包まれた感覚は得難く貴重なもになる。森とは離れていても「私たちの飲み水はどこから来たの?」と考え付いて森と繋がって行くのだろう。
 
 私たちは、野外活動センター跡地にあった体育館が撤去された更地に植林をして行く。樹木が育ち形成される環境をイメージしてみる。この更地は、周りの良く育った樹木の中に表土を剥ぎ取られ円形脱毛症の様に草も生えていない所だった。この更地を植林で既存の樹木に繋げて埋めてしまうだけで良いのだろうか?
 
 彼処にいて此処にいる感覚を育林とともに太く長く育ていく為に、三角形状の広場を中央に作ろうと考えた。つまり既存するシンボルツリーや巨石を三角形の頂点にして 3辺を植林していき、その成長と共に徐々に広場が際立ってくるにではないか。育林も兼ねて、この三角形の場の環境を生かした企画「 Think Forest」を行っていく。
 
 例えば子供世代による企画、家族で森へ行く企画、シニアー世代のための企画、音楽や身体表現など芸術に関わる企画等々を、森の中の三角形の聖地広場「森のピアッツァ」(建物に囲まれた広場でイタリア語の Piazza/例: Piazza San Marco)と名付け行っていく。このように目に浮かぶ形で都市と森が永続的に世代を超えて結ばれて行く植樹・育林構想進めていきたい。
      
〇令和 41112日の秩父 Forest植樹祭に際して植樹の計画図とイメーシ画